続いた。
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今までの記事
・そのいち http://saginukoduel137.diarynote.jp/201801101900011008/
・そのに http://saginukoduel137.diarynote.jp/201801120523274117/
 各マッチアップで考えてることとサイドボードとかについて。
 ただアーキタイプ3つもあると管理できないのでその辺はざっくり。
 あとマイナーなサイドカードについてとかもすげえ適当に触れます。一々やってられっか。
 並び順はGoldfishの順番に由来。サンプルレシピはありません☆
※全部あってるわけじゃないと思うよ。なんでも経験があるわけではないので。
間違ってたら教えてください(真の目的)
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 5 Color Human 五分 Madcapのみ有利
 手札を右から左に叩きつけヘイトベアで相手を縛り生物を育てて殴るだけのデッキ。基本的に有利な要素が多いがスレイベンの守護者、サリアで縛られて教区の勇者育つと普通に負ける。こっち必殺技が多いけど相手小技が多いし腐るカードもたくさんあるし別にどっち有利って感じでもないなーって感じ。微有利くらいかなーくらいの感じ。
 相手はリソースを稼ぐカードが何もなくマナフラッドしやすい上にコンボ普通に決まるので長期戦になればその時点でほぼ勝ち。稲妻瞬唱で2:3交換取れたらもう相当有利になれる。
 血染めの月は霊気の薬瓶があっても貴族の教主がない限り相手の生命活動が停止するので勝利条件そのもの。白金の帝像もプレイできれば反射魔道士でバウンスされない限り100%勝ち。
 逆に裂け目の突破コンボだけはありとあらゆるものに引っかかるのでちょっとだるい。

☆メインボードのポイント
・差し戻しを打ってもいいなという場面なら全部打つ。魂の洞窟から出てきてようと打つ。カードを確保するのが第一。
・処理優先度は教区の勇者⇒スレイベンの守護者、サリア⇒サリアの副官orカマキリの乗り手。幻影の像や帆凧の掠め取り、幻影の像は何をとっているか、宣言されているかにもよるので優先度はその場に応じて変わる。とにかくタフネス4に逃げられないこと。
・親和同様いる/いらないがハッキリするマッチアップなので、ドロー操作はなにも手札にないならさっさと打つ。基本的に構えてもカウンター呪文が腐りやすく、そうでなくてもどうせ相手はぶっぱしかないので、構える意味の薄い相手な。最低限構えるだけでいい。

☆予想されるサイドボード
イゼットの静電術士 罪の収集家 戦闘に立つもの、アナフェンザ 闇の腹心 ザスリッドの屍術士 配分の領事、カンバール 墓堀の檻
白金の帝像のみ:ヴィディアの背教者 墓堀の檻(特に)

☆いらないカード いるカードの例
Out:差し戻し 謎めいた命令 枠が足りないならドロー操作やコンボパーツ 呪文嵌め(後手は枠と相談して残す。先手でも枠があれば残してよい)
In:神々の憤怒 削剥 仕組まれた爆薬 イゼットの静電術士 ピア・ナラーとキラン・ナラー コントロール―呪文 

 基本的に親和と同じで、ゴミに近いカウンターを除去に切り替える。後手で優先的に呪文嵌めを残すのは、後手では致命的に近いスレイベンの守護者、サリアへの対抗策を魂の洞窟を考慮しても少しでも多く増やすため。
 イゼットの静電術士はパワーアップする人間のタフネスが最初から0であること、タフネス3あるのでブロッカーとしても運用できること、幻影の像を秒殺できることなど多くの場面で役に立つ。
 削剥はアーティファクト破壊で使用しないこと。血染めの月があり、打てば相手は詰むという時くらいにしかやらない。薬瓶に打つのはアドバンテージをただポイ捨てするだけに等しい。


 Jeskai Control Lagon型もトラフト型も不利☆
 基本的に見て有利な要素がどこにもない。強引に盤面を血まみれにして「月が綺麗ですね」とのたまうしかない。
 ライフポイントを詰めるプランは呪文捉えや稲妻のらせんでかわされ、コンボもカウンター呪文で厳しい。そもそも聖トラフトの霊がどうしようもない。長期戦も天界の列柱がある分向こうが有利と付け入るスキなし。どころか相手も瞬唱稲妻の使い手なのでお株をパクられたあげくフルボにされる。
 最大の優位点は血染めの月。置くだけで相手が「あへあへぇ~~」と言い始め、勝手に死ぬ。
 また、モダンの基本として青コンミラーは同程度の引きなら上手いほうが勝つ。相性差やデッキパワーをまくる隙もないわけではないので、プレイングを磨くこと、相手の思考を学ぶためにこのデッキを使ってる人の思考を覗くなど練習を重ねよう。僕はまあまあヘタクソなんで捲って捲られます。誰か教えてー。
 
☆メインボードのポイント
・3マナは呪文捉え、4マナは謎めいた命令とマナ域によって打消し呪文を意識するべき。普段よりも相手の手札の中身を読むことが大事なマッチアップであり、相手のデッキの中身を何枚把握できているかによって勝負は大きく分かれる。
・聖トラフトの霊は1枚で負けるので死ぬ気で処理する事。
・血染めの月は手札を何枚犠牲にしても通す。コンボパーツなんて捨ててもいい。通れば概ね勝つ。
・序盤の血清の幻視などで見た土地は全て上。青ミラーは土地の枚数=行動回数なのでフラッドしてもいいやくらいの気持ちでガンガン上にする。特に僻地の灯台は色がやや事故ってようと上にする。
・稲妻はよっぽど重ね引きしない限り本体に打たない。呪文捉え専用カード位に割り切る。
・青ミラーの基本だが、手札調整でディスカードするときに「もったいないから」と呪文を打つ前に本当に土地を寝かせていいかを考えておくこと。1マナは命より重い。
・差し戻しは自分の呪文か瞬唱の魔道士のフラッシュバックに当てるのが基本。それ以外は当ててもテンポとってもしゃあないマッチアップなのでアドバンテージを大事にする。
・極めて複雑故時間が切れやすいので注意。

☆予想されるサイドボード
払拭 天界の粛清 仕組まれた爆薬 否認 イゼットの静電術士 摩耗+損耗 ピア・ナラーとキラン・ナラー ヴェンディリオン三人衆 神々の憤怒

☆いらないカード いるカードの例
Out:コンボパーツ イマイチ抜きたいところがないのであとなんか重たい受けるカード。謎めいた命令とか電解とか抜いてもいいよ。
In:払拭 削剥 追加のフィニッシャーいれば全部

受けると負けるので攻める側になりやすい。ヴェンディリオン三人衆が大量にいない限りソーサリータイミングでタップアウトしやすいので、攻める側を強く意識するならクソザコナメクジになる謎めいた命令は価値が低い。相手がサイドボード後にタフネス1を増やしてきたらイゼットの静電術士を投入する。


 Burn 不利☆ 白金の帝像だけ微不利
 俺今日不利って文字ばっか打ってるんだけどほんま
 何をどう考えても不利なマッチアップ。血染めの月の効果は薄く相手の一直線な攻めを受けられるカードは少なく、カードが軽すぎて打消し呪文は基本ゴミ。というか相手にテンポという概念が存在しないので基本何もしないカード。
 1マナインスタントソーサリーは諦めるにしても、せめて触りたい軽量生物の除去を稲妻に極めて依存しているので、瞬唱の魔道士は2マナ2点火力として用いることも多々ある。そして焼尽の猛火で死ぬ。
 コンボは最速で決めないと基本間に合わないと思ってよい。ただし白金の帝像だけは別で基本出てしまえば勝ち。それでも微不利なのは出なきゃ負けるからというのとサイド後は普通に対処されるから。
 ゲームとしては最速コンボを狙いつつ耐えるという流れ以外特にない。

☆メインボードのポイント
・差し戻しはメインフェイズの2マナ以上の呪文に当てるかタップアウトしてきた1マナ呪文に当てる。1枚ドローできればいいやくらいで打つのがいい。
・「暇だから血染めの月」は大いにあり。なんだかんだ白い呪文が8枚あるので変に構えるより効果あるし、どうせ相手はこちらのエンドフェイズに動くのが基本。
・沸騰する小湖以外でショックランドを持ってくる以外基本土地がずらっと並ぶので色事故を起こしやすい。
・白金の帝像でブロックするのはあり得ない。本来3点火力×3で落ちるところが2枚になるのでその分損する。しかしこれを逆手にとって「相手は生物がいる限り帝像でアタックしてこないから生物を1体でも立たせておこう」となるので、果敢に注意すれば他のアタックはほぼ素通りする。除去を撃たれることもあまりない。
・コンボでフルタップした瞬間殺されてもどうせぶっぱしてもしなくても死んでるので気にせず中指を立てよう。

☆予想されるサイドボード
大祖師の遺産
エムラブリーチ:跳ね返す掌
キキジキ:流刑への道 灼熱の血
白金の帝像:アーティファクト破壊全部 流刑への道 墓堀の檻 岩へのつなぎ止め

☆いらないカード いるカードの例
Out:血染めの月(白金の帝像以外) アズカンタの探索 謎めいた命令 電解 差し戻し 
In:払拭 神々の憤怒 削剥 仕組まれた爆薬 否認

 明らかにカードが足りてません☆ まあライフ回復なんてドラゴンの爪と太陽のしずくと殴打頭蓋くらいしかないわけで。
 絶対抜ききれないので、全く効かないor遅い方から抜く。
 白金の帝像だけは白金の帝像を対処するカードが粉々以外ほぼ全て非赤マナを含むので血染めの月で蓋をすることができる。


 Tron 結構無理☆ でもキキジキコンボだけ有利とれやすい
 いや別に無理ってほどでもないんだけどクソほどきついマッチアップ。
 血染めの月が効くとはいってもこれを置くことが「大前提」となる。
 コンボは普通に決まるが、白金の帝像は勝てないので決めても普通に返しでどっか消えて負ける。
 相手がペイライフをしないのでライフを詰めるのも難しい。基本的に相手の事故をお祈りするのが一番勝てる方法。
 その中でもキキジキコンボが有利をとれるのは、相手の序盤カツカツなマナを詐欺師の総督とやっかい児でいじめることができ、これらを戦場に出すだけで相手の動きがものすごく遅れて鈍り出すから。置いておくだけで何ターンも稼げることがあるので上手くやれば有利に立ち回りやすくなる。

☆メインボードの詰みポイント
・差し戻ししかカウンターがないので、ターンを取ることはできても確定打消しできず、構え続けるとアクション回数が足りずいずれ死ぬ。
・血染めの月の返しで忘却石で憤死。
・世界を壊すもの。土地吹っ飛ばされた上にクロックかけられて生物のコンバット全て死亡。
・土地が吹っ飛ぶじゃろ?裂け目を突破する力が出ないんじゃ。
・謎めいた命令しか確定カウンターない!引けない!!負け!!
・ライフ詰めてたらワームとぐろエンジンが出てきたでござる
・この呪文嵌めってカード何にも当たんないんだけど

☆メインボードのポイント
・ウギンの聖域のサーチ効果は解決時サクリファイスなので謎めいた命令カウンター&聖域バウンスでサーチされない。
・ヴェンディリオン三人衆は相手の手札の驚異を素抜いて、-3されたカーンをそのまま撲殺できる上、クロックも高いこのマッチアップ最強カード。適当に出してもいい。
・マナ余るなら稲妻全部本体でいいよ。瞬唱からも稲妻バンバン本体に打って時間詰めていこう。

☆予想されるサイドボード
自然の要求 スラーグ牙 集団的蛮行 歪める嘆き 難題の予見者 思考囲い 次元の歪曲

☆いらないカード いるカードの例
Out:白金の帝像コンボ 呪文嵌め アズカンタの探索 収穫の火 電解
In:払拭1枚程度 削剥 破壊放題 力ずく 儀礼的拒否 軽蔑的な一撃 否認 その他クロックになるもの全部。

 サイドボード足りてませんね?
 アーティファクト破壊は探検の地図と忘却石専用。払拭は自然の要求専用と本来入れたくない専用カードをいくつも入れることになるがこれくらいしないと勝てません。
 稲妻を抜かないのはライフを積めるプラン捨てるとコンボ全振りになるため。俺はドロースペル打てばいくらでもコンボ揃うしそれまでに土地を1枚も吹っ飛ばされない自信があるぜって人は電解より稲妻抜けばいいと思うよ。
 白金の帝像は自然の要求で適当にぶっ壊れるのでいりません。

長くなったのでこんなところで。疲れた。
次回はエルドラージトロン ドレッジ ミラー マルドゥパイロマンサー。

追記:スッゲー今更だけど読みにくかったらなんか考えて改善するか、別途専用になんか開設します。

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