概要編--------http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703090044293106/
構築編--------http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703092347253113/
相性編--------http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703100204345834/
サイド編------ここ
プレイング編-http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703110109009644/

今回はブルームーンのサイドボードについてです。
今回もブルームーンを使いたいなと考えている狂人向けの内容がほとんどになります。
あと、先に断っておきますがすべて個人的見解となります。試したけどちげーぞハゲって人は自分で感じた意見でいいと思います。
また流石にサイドボードカードとなるとすべて試したことはありません。勘弁してください。が、僕がわかる限り書いてみますのでよろしくお願いします。
また、サイドボードの取捨選択は個人によって異なります。好きなものを使えばいいと思います。

まず、何度も述べている通り青赤コントロールが基本となっているので、サイドボードはコントロールらしく広く浅いカードを選択することが基本となります。
尖ったものを採用するのもアリですが、モダンはアーキタイプが多く、尖ったものを数枚採用するだけでサイドボードの枠は大きく圧迫されます。特別な理由がない限り広く見れるようにカードを選びましょう。
欠点としては色の都合上相性差をひっくり返すカードはほとんどありません。

以下順番は思いついた順なのでクッソ適当です。また、入れる相手はアドリブで変えましょう。当然ですがここに記述していない相手にも常に入れる可能性があります。
因みに、デッキ相性にも乗ってないようなデッキをバンバン記載していますが、これは入れることを決めているのに当たらないので相性編にないだけです。

・汚損波/粉砕の嵐/破壊放題
アーティファクト対策枠。効果に対するマナコストなどは粉砕の嵐の方が圧倒的に大きいですが、汚損波と破壊放題は1マナ故に小回りが利き、対策すべきアーティファクトが少ない相手にも投入しやすいというメリットがあります。具体的にはトロンなんかにも使いやすい。また、汚損波には自分のアーティファクトを破壊しないというメリットがあります。自分が殴打頭蓋を使う時などは粉砕の嵐は選ばないようにしましょう。
そして忘れてはならない大事な点として、血染めの月との複合作用があります。また後で詳しく記しますが、血染めの月を貼った状態でも、ダークスティールの城塞はアーティファクト属性を失いません。しかしテキストは失うので、破壊不能は消滅します。なので、血染めの月がある状態でアーティファクト全破壊を使用するとダークスティールの城塞は吹っ飛びます。忘れないようにしましょう。
因みに、破壊放題ですが、赤マナが血染めの月がないと基本的に厳しいので、複製は基本的に1-2回が限界と考えてください。
入れる相手
粉砕の嵐:親和 ランタンコントロールなど
汚損波や破壊放題:上記に加え、霊気の薬瓶以外のアーティファクトがあるデッキほぼすべて。アドリブで入れる入れないは変わる。
採用は合計1-2枚ほどが多いです。また、どれか一種類ということが多いです。採用については基本的に汚損波が優先されます。

・渋面の溶岩使い
構築編を参照してください。とりあえずマナクリやタフネス2以下のクリーチャーをそれなりに見たら入れます。稲妻と複合してタフネス5を落とすこともできるなど応用が利きます。
場合によっては出れば勝ちのマッチアップがあります。具体的には部族です。
入れる相手:親和 バントエルドラージ トロン(枠が余れば) バーン グリクシスデルバー グリクシスコントロール ジャンド マーフォークなどの部族系全て Death&Tax系全て 感染 アブザンカンパニー キキコード その他(書ききれない)

・イゼットの静電術師
化け物。思考停止して1枚は入れたほうがよいです。
みれる相手が非常に広く、マナクリを見たら100%入れます。トークン使う相手にも入れます。タフネス1が多そうだと思ったら入れます。実際コイツが生き残るだけでゲームが終わるということがままあります。
因みに稲妻と合わせてタフネス4も落とせるので、一見効果がなさそうな相手にも八面六臂の活躍をすることがあります。
入れる相手:親和 バントエルドラージ アブザン グリクシスデルバー アブザン タフネス1の多い部族系全て 感染 アブザンカンパニー ドレッジ キキコード その他(書ききれない)

・払拭
対青系コントロール全て。その他致命的なインスタントがあるないしは単にインスタントが多い相手全てに入れます。それ以上については今更説明もいらないでしょう。サイドボードに複数枚採用する場合、相手によって投入枚数は変わります。デッキと相談しましょう。
入れる相手:バーン 裂け目の突破デッキ全て ヴァラクートデッキ全て グリクシスデルバー 青系コントロール全て むかつき 感染 ストーム 集合した中隊デッキ全て 召喚の調べデッキ全て その他(書ききれない)

・否認
払拭より見れる範囲が広いですが、役割は似て非なるものです。入れる相手は払拭より多いものの1マナ重いということには注意しましょう。
入れる相手:バーン 裂け目の突破デッキ全て ヴァラクートデッキ全て グリクシスデルバー 青系コントロール全て むかつき ストーム ジャンド アブザン その他(書ききれない)

・儀礼的拒否
無色系デッキ全て。それ以上でもそれ以下でもない。無色系は全て苦手だからね!
入れる相手:トロン エルドラージ 親和 ランタンコントロールなど無色系相手全て

・呪文嵌め
追加分。青いデッキ相手やタルモゴイフに有効です。それ以外は構築編を参照してください。
入れる相手:ジャンド アブザン 死の影ジャンド バーン 2マナカウンターのあるデッキ全て ストーム 御霊の復讐デッキ全て 親和 アブザンカンパニー キキコード その他

・瞬間凍結
緑と赤対策のカウンター。この2色をメインに近い存在に添えているデッキ全てに入れます。具体的にはバントエルドラージのような緑だけど無色がメインの相手に入れないということです。
入れる相手:ジャンド アブザン バーン ヴァラクート系デッキ全て ストーム 感染 その他緑か赤のカードをある程度メインに据えたデッキ全て

・対抗変転
青赤の特権。3マナの最後の言葉。マストカウンターがある相手や青系デッキに入れます。
入れる相手:青系デッキ全て 死の影デッキ全て コンボデッキ全て トロンのような重いカードが多い相手 マスカンの多い相手 その他

・神々の憤怒
言わずと知れた全体除去。紅蓮地獄やコジレックの帰還と選択する場合もあるが、ほとんどの場合こちらが採用されます。タフネス3までみれるのはそこまで重要ではなく、重要なのは追放の部分です。追放により涙を見るクリーチャーは大変多くガンガン狙うべきであるからです。
また、このターンダメージが与えられたクリーチャーなので、神々の憤怒の後に致死ダメージが入って死亡する場合も追放されます。忘れないようにしましょう。
入れる相手:親和 バーン 部族系ほぼすべて Death&Tax系ほぼすべて ドレッジ アブザンカンパニー キキコード など

・大祖始の遺産/外科的摘出
墓地対策。大祖始の遺産は墓地対策以外に、タルモゴイフをフルボッコにできたりするなど、汎用性が高いです。外科的摘出は大祖始の遺産より入れる相手は少ないが奇襲性が高いのが特徴です。基本的に自分の墓地はオマケ。
入れる相手
外科的摘出:スケープシフトなどの1枚コンボ系デッキ全て グリクシス系デッキ全て ストーム ドレッジ 永遠の証人デッキ全て その他墓地利用デッキ全て
大祖始の遺産:ストーム グリクシス系デッキ全て ドレッジ タルモゴイフのあるデッキ全て その他墓地利用デッキ全て

・嵐の神、ケラノス
古典的な対黒緑キラー。その他の相手にはソーサリータイミングの5マナが非常に重いので気を付けて刺しましょう。赤白系にはナヒリがいることがあるので入れません。
入れる相手:黒緑系全て グリクシスデルバー ランタンコントロール その他 

・ヴェンディリオン三人衆
グリクシスデルバーを含む青系コントロールデッキとコンボ全てに強いです。また、クロックを早めたい場合に投入します。それ以外は構築編を参照してください。結構いろんなデッキに入れます。
入れる相手:トロン むかつきなどコンボ全て グリクシスデルバーを含む青系コントロールデッキ全て バーン(焼尽の猛火に注意) 枠が余ったら妙に効かない限り適当に入れてよい

・炎の斬りつけ/あぶり焼き
追加の火力。構築編を参照してもらえばわかる通り見れる範囲が全く違います。どちらに寄せるか考えて積みましょう。
入れる相手
共通:親和 エルドラージ系デッキ 部族系デッキほぼ全て(微妙に差がある) Death&Tax系デッキ アブザンカンパニー
炎の斬りつけ:バーン 感染 キキコード
あぶり焼き:タルモゴイフ グリクシス系デッキ 
後はアドリブでお願いします。

・引き裂く流弾
このカードにより見れる相手は主に修復の天使 天界の列柱などです。このあたりに恨みがあるならオススメです。結構いろいろ落ちて面白いです。呪文滑らないなのも〇
入れる相手:グリクシスデルバー トリコロールコントール アブザンカンパニー キキコード Death&Tax系 その他

・突然のショック
他の火力と異なり本体に打てることが特徴。本体を詰めたい相手にも入れられることが他のカードと異なります。当然ですが噴出の稲妻を残す相手に追加で入れることになります。
入れる相手:親和 感染 バーン 部族系デッキほぼ全て Death&Tax系 その他

・仕組まれた爆薬
これを執筆現在メタゲームが非常に死の影に寄っている。マナ効率は最低だが確実な効果を持つ。しかし、マナ効率が悪いというのが曲者なので入れる相手は絞ることになる。見た目以上に広い範囲は見れないので注意。それ以外については構築編を参照。
入れる相手:タルモゴイフ 死の影 トークン系デッキ全て その他 デッキ数が少ないのはなんか引かないからイマイチわかんないの

・太陽のしずく/ドラゴンの爪
バーン対策です。以上。
太陽のしずくはアグロ相手にも投入する場合があります。
入れる相手:バーン 赤いアグロデッキ

・呪文滑り
便利枠。いろんな相手に入れられますね。正直話すことないんだよなあコイツ
入れる相手:バーン ボーグルス 感染 月を守りたい相手全て その他

・不忠の糸
タルモゴイフをパクろうと書いてあるカード。使用する際はタルモゴイフを使うデッキは突然の衰微を使うことが多いので注意する事。また、死の影に対しても強い。奪うと即死したりするが、言い換えればこれが壊れても返却がないので3マナの確定除去となったりする。
マナコスト2以下は使用していると思ってる以上に低いと感じるので使用感はイマイチ。ハマると強い。
入れる相手:タルモゴイフ 死の影 マーフォーク Death&Tax系デッキ その他

塵への崩壊
土地デッキ対策。使用する場合に注意する点は血染めの月があってもカード名は失いません。因みに重いので間に合わないことも多いです。ミシュラランドを刺すためには入れないでください。
入れる相手:ヴァラクート系デッキ トロン その他土地系デッキ

広がりゆく海
構築編にほとんど書いてしまった・・・。潰したい土地のあるデッキに入れてください。当然ですが血染めの月を抜かない相手に飲み入れます。
入れる相手:ヴァラクート系デッキ トロン グリクシスコントロール トリコロールコントロール その他色拘束がキツそうなデッキ

・ヴィダルケンの枷
対クリーチャー最終兵器。クリーチャーのパワータフネスが大きくないクリーチャー系デッキ相手全てに入れます。構築編を見てください。
入れる相手:親和 部族系デッキ全て Death&Tax系 アブザンカンパニー キキコード その他

思考を築くもの、ジェイス
横並びのパワー1を並べるデッキの対策になったりアドバンテージを稼げたりするプレインズウォーカー。横並びのパワー1を並べるデッキや消耗戦を起こす相手、手札の強さがそのままゲームの勝利に直結する相手に入れる。
入れる相手:アブザン ジャンド 青いコントロールデッキ全て その他パワー1のトークンを並べる相手全て その他

・追加のフィニッシャー
殴打頭蓋 反逆の先導者チャンドラ ピア・ナラーとキラン・ナラー 秘密の解明者ジェイスなんかがいる。それぞれ効果的な相手は違う。ソーサリータイミングの大きいマナコスト支払いなので注意して投入すること。 ジェイス以外については構築編も参照


以下白をタッチしている場合です。ブルームーンはサイドボードのために白をタッチすることがあります。
黒タッチは聞いたことありませんので書きませんし、緑は僕は専門外なのでわかりません。(タルモムーンって奴ですね。タルモ持ってないのでよくわかんないです)

因みに、個人的見解ですがタッチはオススメしません
例えばタッチして入れられる土地は神聖なる泉と平地の合計2枚程度が限界であり、フェッチ込みで10枚ほどしかありませんので、普通に考えて欲しい時にマナが出ません。そのうちフェッチ込みでショックイン不要なのは5枚程度が限界なのでバーン対策で白を入れて結果的にショックインするというわけのわからない行為を取る可能性が高いです。実際使っていて回復ソースにスタックして回復不能を合わせられて3点ペイの結果のみが残ったことも多かったです。使うのは構いませんが、使うタイミングに非常に注意しましょう。ミスるとバカを見ます。

平地
白をタッチする場合サイドボードに収めることがある。

・疲弊の休息
バーン対策です。それ以上でもそれ以下でもないテキストです。

・気を見た援軍
上記に加えアグロ対策です。

・安らかなる眠り
説明不要だと思います。ほとんど大祖始の遺産と同じです。

・摩耗+損耗
汚損波と一緒です。エンチャントもみれるようになりますやったね。

・石のような静寂
金属最終兵器。多分。使ったことないからよくわかんない


以上がサイドボードに採用される主なカードです。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索