What is a Blue Moon?【3】相性編
2017年3月6日 Blue Moon概要編--------http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703090044293106/
構築編--------http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703092347253113/
相性編--------ここ
サイド編------http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703101911028363/
プレイング編-http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703110109009644/
ブルームーンの相性についてです。
ここでは、僕が今まで使ってきた経験からの相性を簡単に紹介します。相性を書けるデッキについては、モダンはデッキの種類が異常に多く、相手したことのないデッキも多いです。なので書けるデッキの種類には限界がありますので、すべてを網羅することはできないと思います。予めご了承お願いします。
なお、順番などは全部適当です。
気が向いたらデッキをまた追加します。このデッキがないやん!とかありましたらコメントでお願いします。
まずはこちらの記事の文面をご覧ください。
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◆ 得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
性質上、《血染めの月》が効果的に働くトリココントロールやジャンドといった多色デッキ全般に有利です。また、スケープシフトやトロン系の土地コンボデッキに対しても有利です。
大量の除去とカウンターを搭載していることから、コンボデッキに対しても有利に戦うことができます。特に発掘やアドグレイス、死せる生などは3色以上で構成されていることもあって、《血染めの月》もカウンター呪文も効果絶大なので有利に戦えるでしょう。
また、おもしろいことに最近ではバーンも3色の構成になっていることが多々あるため、早い段階で設置できると案外《血染めの月》が刺さることがあります。
逆に《血染めの月》の効果が薄い親和やマーフォークといったデッキは苦手としています。また、こちらのデッキがブルームーンであることを知られていると、対戦相手も《血染めの月》を警戒してフェッチランドから基本土地を優先してサーチするなどのプレイングで対策してくるので気を付けましょう。
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3128 より抜粋
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結論から言います。この記事に正しい相性はほぼありません。
何度も述べてきた通り、ブルームーンというデッキは、「青赤コントロールに血染めの月によるソフトロックというサブプランを内蔵したデッキである」ので、血染めの月が前提の相性表はすべて間違いなのです。
以下自分の感じた相性です
死の影ジャンド 不利
タルモヴェリアナだけで厳しいのに加えて処理できない死の影。非常に厳しい。
血染めの月は狙えるタイミングで狙いましょう。
ジャンド やや不利
タルモヴェリアナが基本的には突破できないので、そこをどうするかが焦点となります。
また、漁る軟泥にも注意。
血染めの月は、相手の色事故を狙えるタイミングならいつでも。終盤でもミシュラランドを封殺できます。
アブザン 不利
黒緑の突破できないカード群だけでなく未練ある魂が襲い掛かります。未練ある魂は青赤の天敵の一つなので厳しい戦いとなります。
また、こちらの火力除去に強いカードが多いです。
血染めの月は積極的に狙う。ジャンドより色拘束がキツいので大抵事故ってくれるでしょう。
親和 微不利
電結の荒廃者 頭蓋囲いに注意。それ以外は適当にバシバシ火力で落としていきましょう。
血染めの月は相手のミシュラランドすべてと交換できるのでそれなりに効果的。相手のクリーチャーをまとめて8体除去できるのと同じです。
トロン 不利
まず最速で血染めの月を貼って初めて同じ土俵に立つと考えたほうが良いでしょう。貼れなかったらその時点でまず負けです。しかし、月があっても相手のデッキは土地に代わるカードやキャントリップなどで土地がガンガン並ぶので、結局マスカン連打できるランプとなり、こちらはデッキが遅いしキルターンを遅らせるのが構築上の目的の一つなので、早いクロックを出せなければ相手に自然と足並があってしまいます。これにより相手の目的のみ達成が容易となってしまい、そのまま何か通って簡単に負けとなります。これが不利の理由です。
また、血染めの月を出した返しでフルタップ状態のこちらに対して忘却石は100%通ってしまう。適当に起爆されて返しで負けです。
エルドラージトロン 不利
サイズがでかすぎるが故厳しいです。青赤永久の悩み。
血染めの月は早い段階でさっさと貼ってしまいましょう。できなければトロンと同じ理由でゲームをさせてもらえず負けです。
バントエルドラージ 微不利
早い段階でのマナクリーチャーは必ず焼殺しましょう。月を貼れればまず勝ちですので、月を貼るまで耐えるコントロールとして動きましょう。
また、月を貼った後に出てきた末裔トークンは可能な限り焼殺します。
タイタンシフト/ブリーチタイタン 微有利
月貼ってタイタンはじくだけです。月さえ出てしまえばトロンと違いマスカンが少なく、なんとでもなります。
月が貼れなかった場合はこんがり焼かれると思われます。
マーフォーク 微有利
ロードを丁寧に火力で焼きまくりましょう。稲妻瞬唱パッケージが露骨に刺さります。
血染めの月は変わり谷が見えたら適当においてしまえばいいと思います。
ナヤバーン 微有利
守勢に回ると焼かれて死にます。積極的に攻めましょう。攻めが早ければ相手を先に焼殺できます。
血染めの月がぶっ刺さります。積極的に貼りましょう。血染めの月がない時は頑張って引きに行ってください。ない場合はどっちが早いかの競争です。
ボロスバーン 不利
血染めの月が効きません。その分相手のデッキのカードと血染めの月のトレードが成立しません。それ以外はナヤバーンと同じです。
青赤ストーム 有利
なんかはじけば止まります。マナ軽減クリーチャーでもマナ初動でも適当に弾きましょう。
むかつき 微有利
青コンVSコンボです カウンターの強さを見せつけてやりましょう。
また、ヴェンディリオン三人衆を採用している場合、上手に仕掛けましょう。
血染めの月は状況次第で効きません。五元のプリズムや睡蓮の花の待機があるなら微妙と言わざるを得ません。
グリクシスコントロール 微不利
黄金牙、タシグルとコラガンの命令が厳しいです。向こうのほうがアドバンテージを取るカードが多いのでこちらは技術で攻めましょう。青コンのミラーなので、うまいほうが勝ちます。
血染めの月はブッ刺さりますので通せる自信があるなら行きましょう。
グリクシスデルバー 五分
グリクシスコントロールと同じです。グリクシスコントロールよりもアドバンテージソースが少ないので、以下に黄金牙、タシグルとグルマグのアンコウを捌くかです。
血染めの月は微妙に利きが悪いです。
感染 有利
丁寧に火力を当てましょう。相手のエンドフェイズやこちらのターンに打つのが基本です。戦闘フェイズに打つのはヘタクソのやることです。
血染めの月は置けそうなタイミングで置いてください。緑赤デッキに変貌します。
ドレッジ 不利
誰か勝ち方教えてください。向こう赤単でも動けるんですよ!
ってくらい勝てません。サイド後に期待しましょう。
エルドラージ&タックス 有利
難題の予見者以外脅威がありません。 全部焼き殺せますので、鬱陶しいなら端から全部焼けばよいでしょう。
血染めの月もぶっ刺さります。ガンガン置きましょう。
アブザンカンパニー メイン微不利 サイド後構築次第で有利
台所の嫌がらせ屋と集合した中隊、復活の声などが厳しいです。しかしコンボはほぼ100%決めさせませんし、血染めの月も効果的などいくらでもやり様があります。サイド後は神々の憤怒が一番強いので積極的にフラッシュバックして更地を維持しましょう。
リビングエンド 運次第
差し戻しの機嫌を取ってください。以上です。
血染めの月は相手の手札次第で効果がありません。過度な期待はしないでください。
Sun and Moon 微不利
PW地獄をいかに上手に捌くかです。しかし向こうは守るために除去を乱発してきます。以下にすり抜け物理でPWを捌くないしは打ち消すかがゲームの焦点です。
エルフ 微不利
展開に除去が追い付きません。倒すべきものを絞って火力を打ちましょう。
相手の息切れはそれなりに早いので1回全部捌こうという意識で動いてください。
キキコード 有利
修復の天使にだけ気を付けてください。それさえ守れば、向こうのデッキはすべて稲妻瞬唱が苦手です。また、血染めの月もそれなりに効くので積極的に狙うとよいでしょう。
グリセルシュート 五分
いかにマストカウンターを弾けるかです。相手のコンボはすべてインスタントなので、フルタップは絶対にしてはいけません。
トリコロールコントロール 五分
火力が結構交差します。相手に聖トラフトの霊がある場合はゲームを投げましょう。まず勝てません。
気を付けるべきは修復の天使と天界の列柱です。このうち後者は、上手に血染めの月を投げることで封殺できますので、意識してください。青コンのミラーなので、うまいほうが勝ちます。
ボーグルス 無理
語るまでもありません かてません
スケープシフト 有利
相手のカウンターから血染めの月を守れば勝ちです。
8ラック 無理
勝てません 一瞬で手札なくされて死にます。
青単トロン 無理
勝ったことありません エンドフェイズに適当に撤廃を月に合わせられ、ワームとぐろエンジンが挨拶に来ます。そもそも青単トロンは血染めの月を苦にしません。
ここまで何に勝てるんだよお前って感じですが、プレイングでかなり何とかなってしまいますので、そこは努力でカバーしてください。
構築編--------http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703092347253113/
相性編--------ここ
サイド編------http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703101911028363/
プレイング編-http://saginukoduel137.diarynote.jp/201703110109009644/
ブルームーンの相性についてです。
ここでは、僕が今まで使ってきた経験からの相性を簡単に紹介します。相性を書けるデッキについては、モダンはデッキの種類が異常に多く、相手したことのないデッキも多いです。なので書けるデッキの種類には限界がありますので、すべてを網羅することはできないと思います。予めご了承お願いします。
なお、順番などは全部適当です。
気が向いたらデッキをまた追加します。このデッキがないやん!とかありましたらコメントでお願いします。
まずはこちらの記事の文面をご覧ください。
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◆ 得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
性質上、《血染めの月》が効果的に働くトリココントロールやジャンドといった多色デッキ全般に有利です。また、スケープシフトやトロン系の土地コンボデッキに対しても有利です。
大量の除去とカウンターを搭載していることから、コンボデッキに対しても有利に戦うことができます。特に発掘やアドグレイス、死せる生などは3色以上で構成されていることもあって、《血染めの月》もカウンター呪文も効果絶大なので有利に戦えるでしょう。
また、おもしろいことに最近ではバーンも3色の構成になっていることが多々あるため、早い段階で設置できると案外《血染めの月》が刺さることがあります。
逆に《血染めの月》の効果が薄い親和やマーフォークといったデッキは苦手としています。また、こちらのデッキがブルームーンであることを知られていると、対戦相手も《血染めの月》を警戒してフェッチランドから基本土地を優先してサーチするなどのプレイングで対策してくるので気を付けましょう。
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3128 より抜粋
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結論から言います。この記事に正しい相性はほぼありません。
何度も述べてきた通り、ブルームーンというデッキは、「青赤コントロールに血染めの月によるソフトロックというサブプランを内蔵したデッキである」ので、血染めの月が前提の相性表はすべて間違いなのです。
以下自分の感じた相性です
死の影ジャンド 不利
タルモヴェリアナだけで厳しいのに加えて処理できない死の影。非常に厳しい。
血染めの月は狙えるタイミングで狙いましょう。
ジャンド やや不利
タルモヴェリアナが基本的には突破できないので、そこをどうするかが焦点となります。
また、漁る軟泥にも注意。
血染めの月は、相手の色事故を狙えるタイミングならいつでも。終盤でもミシュラランドを封殺できます。
アブザン 不利
黒緑の突破できないカード群だけでなく未練ある魂が襲い掛かります。未練ある魂は青赤の天敵の一つなので厳しい戦いとなります。
また、こちらの火力除去に強いカードが多いです。
血染めの月は積極的に狙う。ジャンドより色拘束がキツいので大抵事故ってくれるでしょう。
親和 微不利
電結の荒廃者 頭蓋囲いに注意。それ以外は適当にバシバシ火力で落としていきましょう。
血染めの月は相手のミシュラランドすべてと交換できるのでそれなりに効果的。相手のクリーチャーをまとめて8体除去できるのと同じです。
トロン 不利
まず最速で血染めの月を貼って初めて同じ土俵に立つと考えたほうが良いでしょう。貼れなかったらその時点でまず負けです。しかし、月があっても相手のデッキは土地に代わるカードやキャントリップなどで土地がガンガン並ぶので、結局マスカン連打できるランプとなり、こちらはデッキが遅いしキルターンを遅らせるのが構築上の目的の一つなので、早いクロックを出せなければ相手に自然と足並があってしまいます。これにより相手の目的のみ達成が容易となってしまい、そのまま何か通って簡単に負けとなります。これが不利の理由です。
また、血染めの月を出した返しでフルタップ状態のこちらに対して忘却石は100%通ってしまう。適当に起爆されて返しで負けです。
エルドラージトロン 不利
サイズがでかすぎるが故厳しいです。青赤永久の悩み。
血染めの月は早い段階でさっさと貼ってしまいましょう。できなければトロンと同じ理由でゲームをさせてもらえず負けです。
バントエルドラージ 微不利
早い段階でのマナクリーチャーは必ず焼殺しましょう。月を貼れればまず勝ちですので、月を貼るまで耐えるコントロールとして動きましょう。
また、月を貼った後に出てきた末裔トークンは可能な限り焼殺します。
タイタンシフト/ブリーチタイタン 微有利
月貼ってタイタンはじくだけです。月さえ出てしまえばトロンと違いマスカンが少なく、なんとでもなります。
月が貼れなかった場合はこんがり焼かれると思われます。
マーフォーク 微有利
ロードを丁寧に火力で焼きまくりましょう。稲妻瞬唱パッケージが露骨に刺さります。
血染めの月は変わり谷が見えたら適当においてしまえばいいと思います。
ナヤバーン 微有利
守勢に回ると焼かれて死にます。積極的に攻めましょう。攻めが早ければ相手を先に焼殺できます。
血染めの月がぶっ刺さります。積極的に貼りましょう。血染めの月がない時は頑張って引きに行ってください。ない場合はどっちが早いかの競争です。
ボロスバーン 不利
血染めの月が効きません。その分相手のデッキのカードと血染めの月のトレードが成立しません。それ以外はナヤバーンと同じです。
青赤ストーム 有利
なんかはじけば止まります。マナ軽減クリーチャーでもマナ初動でも適当に弾きましょう。
むかつき 微有利
青コンVSコンボです カウンターの強さを見せつけてやりましょう。
また、ヴェンディリオン三人衆を採用している場合、上手に仕掛けましょう。
血染めの月は状況次第で効きません。五元のプリズムや睡蓮の花の待機があるなら微妙と言わざるを得ません。
グリクシスコントロール 微不利
黄金牙、タシグルとコラガンの命令が厳しいです。向こうのほうがアドバンテージを取るカードが多いのでこちらは技術で攻めましょう。青コンのミラーなので、うまいほうが勝ちます。
血染めの月はブッ刺さりますので通せる自信があるなら行きましょう。
グリクシスデルバー 五分
グリクシスコントロールと同じです。グリクシスコントロールよりもアドバンテージソースが少ないので、以下に黄金牙、タシグルとグルマグのアンコウを捌くかです。
血染めの月は微妙に利きが悪いです。
感染 有利
丁寧に火力を当てましょう。相手のエンドフェイズやこちらのターンに打つのが基本です。戦闘フェイズに打つのはヘタクソのやることです。
血染めの月は置けそうなタイミングで置いてください。緑赤デッキに変貌します。
ドレッジ 不利
誰か勝ち方教えてください。向こう赤単でも動けるんですよ!
ってくらい勝てません。サイド後に期待しましょう。
エルドラージ&タックス 有利
難題の予見者以外脅威がありません。 全部焼き殺せますので、鬱陶しいなら端から全部焼けばよいでしょう。
血染めの月もぶっ刺さります。ガンガン置きましょう。
アブザンカンパニー メイン微不利 サイド後構築次第で有利
台所の嫌がらせ屋と集合した中隊、復活の声などが厳しいです。しかしコンボはほぼ100%決めさせませんし、血染めの月も効果的などいくらでもやり様があります。サイド後は神々の憤怒が一番強いので積極的にフラッシュバックして更地を維持しましょう。
リビングエンド 運次第
差し戻しの機嫌を取ってください。以上です。
血染めの月は相手の手札次第で効果がありません。過度な期待はしないでください。
Sun and Moon 微不利
PW地獄をいかに上手に捌くかです。しかし向こうは守るために除去を乱発してきます。以下にすり抜け物理でPWを捌くないしは打ち消すかがゲームの焦点です。
エルフ 微不利
展開に除去が追い付きません。倒すべきものを絞って火力を打ちましょう。
相手の息切れはそれなりに早いので1回全部捌こうという意識で動いてください。
キキコード 有利
修復の天使にだけ気を付けてください。それさえ守れば、向こうのデッキはすべて稲妻瞬唱が苦手です。また、血染めの月もそれなりに効くので積極的に狙うとよいでしょう。
グリセルシュート 五分
いかにマストカウンターを弾けるかです。相手のコンボはすべてインスタントなので、フルタップは絶対にしてはいけません。
トリコロールコントロール 五分
火力が結構交差します。相手に聖トラフトの霊がある場合はゲームを投げましょう。まず勝てません。
気を付けるべきは修復の天使と天界の列柱です。このうち後者は、上手に血染めの月を投げることで封殺できますので、意識してください。青コンのミラーなので、うまいほうが勝ちます。
ボーグルス 無理
語るまでもありません かてません
スケープシフト 有利
相手のカウンターから血染めの月を守れば勝ちです。
8ラック 無理
勝てません 一瞬で手札なくされて死にます。
青単トロン 無理
勝ったことありません エンドフェイズに適当に撤廃を月に合わせられ、ワームとぐろエンジンが挨拶に来ます。そもそも青単トロンは血染めの月を苦にしません。
ここまで何に勝てるんだよお前って感じですが、プレイングでかなり何とかなってしまいますので、そこは努力でカバーしてください。
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